●鈴木一雄/伊藤博/石埜敬子『夜寝覚物語 中世王朝物語全集19』(笠間書院)
5月中旬の刊行です。

夜寝覚物語
中世王朝物語全集19
鈴木一雄/伊藤博/石埜敬子
校訂・訳注
ISBN978-4-305-40099-4 C3093
定価:本体6,800円(税別)
A5判・上製・函入・424頁
中世王朝物語全集のパンフレットはこちらから(PDF)
女主人公・妹姫君が、姉との齟齬や、帝・宮中将の恋慕などに苦悩の日々を送りながらも、
最後は男君と結ばれ幸せな大団円を迎える。
平安後期成立の『夜の寝覚』の改作本。
原作・改作がともに残る貴重な作品。
それと知らず姉の婚約者と契り子供までなした寝覚上は、
年の離れた左大将(後の老関白)と結婚する。
その後、姉と老関白は他界、寝覚上は男君と結ばれる。
天人の予言、姉妹の葛藤、老関白の寛容な愛、
帝や宮中将の恋慕、などが語られるが、
幸せな大団円を迎えるところが原作と大きく異なり、
その変容が興味深い。






























































































































































