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2008年11月21日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●岡崎真紀子『やまとことば表現論  源俊頼へ』(笠間書院)

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12月下旬の刊行です。

70451.jpg

岡崎真紀子著
やまとことば表現論 源俊頼へ

ISBN978-4-305-70451-1 C0095
定価:本体11,000円(税別)
A5判・上製・カバー装・予450頁

和語による言語表現史上、
変革期ともいうべき院政期に、
ひときわ異彩を放つ、
源俊頼の歌や叙述を読み解くことから、
院政期の言語状況を明らかにする。

和語によって文学が生み出され
享受されるとは
いかなることであったのか。


我ハ歌ヨミニハアラズ。歌ツクリナリ。【源俊頼】

【目次】
序論

Ⅰ部 古歌の享受と再生
 はじめに
 第一章 和歌の動態--『俊頼髄脳』所収和歌の本文をめぐって--
 第二章 『古今和歌集』の享受--『俊頼髄脳』から尚歯会和歌へ--

Ⅱ部 物語の受容と展開
 はじめに
 第三章 「王昭君」の平安朝文学史
 第四章 『源氏物語』と源俊頼
 第五章 『源氏物語』と院政期の歴史叙述
      --『栄花物語』巻三十八「松のしづえ」をめぐって--

Ⅲ部 和歌の言語領域
 はじめに
 第六章 連想をよびおこす音--『散木奇歌集』における掛詞的表現をめぐって--
 第七章 和語・漢語・仏教語--源俊頼の言語意識--
 第八章 「和」という思想--和歌の自己同一性をめぐって--

Ⅳ部 仏教と詠歌の相関
 はじめに
 第九章 「釈教」と歌--『散木奇歌集』四十八願詠をめぐって--
 第十章 仏典・歌詠・歌学--源俊頼における仏教享受をめぐって--

Ⅴ部 説話の言語空間
 はじめに
 第十一章 題詠・故事・注釈--院政期における説話と和歌--
 第十二章 説話の変転と歌学--「芹摘みし」説話をめぐって--
付 一 『俊頼髄脳』所収和歌本文札記 二 関連年表 初出一覧

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