●大浦誠士『万葉集の様式と表現 伝達可能な造形としての〈心〉』(笠間書院)
5月下旬の刊行予定です。

万葉集の様式と表現 伝達可能な造形としての〈心〉
大浦誠士
ISBN978-4-305-70382-8 C3092
定価:本体12,500円(予価・税別)
A5判・上製・カバー装・428頁
人が心にかたちを与えるときに重要な役割を果たす表現の型・様式。
様式に支えられて様々に生み出される表現。
歌を「書く」ことが人麻呂の周辺で本格的に始まってゆく中で、
万葉歌のかたちが誕生し、歌世界は誰でも参入可能な世界となってゆく。
--表出・伝達・享受という歌表現のシステムに迫る書。
【目次】
第一章 〈景〉と〈心〉の表現構造
第一節 万葉和歌の表現と「心」
第二節 万葉序歌の様式と表現
補論1 「つなぎ言葉」と文字
第三節 人麻呂歌集と「正述心緒」
第四節 万葉和歌における序詞の「喩」と「実」
第五節 共感の様式(一)
--人麻呂長歌の構造--
第六節 共感の様式(二)
--〈叙事〉〈叙景〉〈抒情〉--
第二章 羈旅歌の表現構造
第一節 万葉羈旅歌の様式と表現
--「地名」を歌うことを中心に--
第二節 人麻呂羈旅歌八首の周辺
--羈旅表現の成立--
第三節 人麻呂歌集略体歌の旅の歌
第四節 赤人の羈旅歌と〈叙景〉
第五節 遣新羅使人歌群「當所誦詠古歌」の位相
補論2 「道行」表現をめぐって
--歌謡と和歌の表現--
第三章 初期万葉の論
第一節 天智朝挽歌をめぐって
第二節 有間皇子自傷歌の表現とその質
第三節 初期万葉の相聞歌
第四節 初期万葉の作者異伝をめぐって






























































































































































