●近刊・古舘綾子『大伴家持 自然詠の生成』(笠間書院)
4月上旬発売予定です。

大伴家持 自然詠の生成
古舘綾子
A5判・上製・カバー装・284ページ
ISBN978-4-305-70344-6 C3092
定価:本体6,600円(税別)
〈近代的自我〉とも〈古典的呪術者〉とも異なる
新たな家持像を
独自の視座から照射し発掘する。
家持自然詠の抒情性は、
宮廷儀礼歌と喩のゆらぎ、中国詩歌の影響から立ち昇る
新たな自然賛美によるものであったことを
解き明かした労作。
【目次】
序
Ⅰ 万葉集儀礼歌と自然—家持自然詠を導くもの
第一章 「見れど飽かぬ」と詠む主体 —宮廷歌人と自然詠
第二章 「そがひに見ゆる」考—赤人紀伊国行幸歌を中心に
第三章 隠れる吉野—赤人吉野讃歌が描くもの
第四章 黒人 〈叙景歌〉の内実
Ⅱ 後期万葉と自然
第一章 「見明らめ」られる自然
第二章 家持の「興」と『文心雕龍』—「喩」としての自然をめぐって
第三章 興・賦・遊覧・賞心—歌の「喩」と詩の「志」
Ⅲ 大伴家持と自然—自然詠と集団性
第一章 巻六「授刀寮散禁歌群」—春日讃歌としての読み
第二章 霍公鳥への恋—四一七七〜七九番歌を中心に
第三章 春秋三首考—「心」を「悲し」とうたうこと
初出一覧
あとがき
索引






























































































































































