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2007年3月 5日

 記事のカテゴリー : 新刊案内

●近刊・廣田収『『源氏物語』系譜と構造』(笠間書院)

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3月中旬発売予定です。

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『源氏物語』系譜と構造
廣田収

A5判・上製・480ページ
ISBN978-4-305-70343-9
定価:本体12,500円(税別)

構造と系譜、二つのキーワードから、
『源氏物語』を掴む。

脱構造主義の方法論を提起する本。
「いかなる表現も歴史的であることを免れない。
私にとって『源氏物語』を古代の物語として直に掴むために、
構造と系譜という二つのkey-wordが
必要であったということができる。」

【目次】
序章 『源氏物語』の皇統譜と光源氏

第一章 『源氏物語』の系譜と構造
 第一節 『源氏物語』における「ゆかり」から他者の発見へ
 第二節 『源氏物語』における「ゆかり」の様相
 第三節 『源氏物語』における音楽と系譜

第二章 『源氏物語』和歌の方法
 第一節 桐壺更衣の物語と和歌の配置
 第二節 『源氏物語』作中和歌の類型と機能
 第三節 『源氏物語』における和歌の伝承性

第三章 光源氏物語の形成と転換
 第一節 『源氏物語』六条院の形成と転換
 第二節 『源氏物語』における姫宮の邸第
 第三節 垣間見から見る六条院の構造
 [補説] 六条院と配置の原理

第四章 『源氏物語』宇治十帖論
 第一節 竹河三帖の構造
      光源氏物語と宇治十帖との媒介
 第二節 光源氏から宇治十帖へ
 第三節 橋姫物語から浮舟物語へ
 [補説] 『源氏物語』における「宇治」と「橋姫」

第五章 『源氏物語』における叙述法
 第一節 『源氏物語』における構造としての垣間見
 第二節 『源氏物語』の叙述と話者の視座
 第三節 「いづれの御時にか」と光源氏の物語

結章 『源氏物語』の古層と光源氏の造型

初出文献一覧
あとがき
索引

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