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中世文学会春季大会シンポジウム「散文のなかの〈和歌〉」レポート○舘野文昭(国文学研究資料館機関研究員)
日本大学文理学部助教 日本語教育担当教員募集(2017年8月24日 必着)
田端文士村記念館 芥川龍之介 没後90年 河童忌特別展(2017年7月4日(火)~8月31日(木))
青森県近代文学館「葛西善蔵生誕130年特別展」(平成29年7月8日(土)~9月18日(月・祝))
第240回 日文研木曜セミナー「チョコレートの喩えとしての「少女」――1930年代の森永ミルクチョコレート広告をてがかりに」発表者:前川志織氏(2017年9月21日、国際日本文化研究センター 研究者限定)
観峯館 館蔵品による2つの展覧会「扇面の書画」&「江戸・明治の手習い本~習字を楽しもう!~」(平成29年7月22日(土)~9月18日(月・祝))
福井県ふるさと文学館 夏季企画展  医と文学 ~杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで~(2017年7月15日(土)~9月18日(月・祝))
研究発表会「近現代の新語・新用法および言語規範意識の研究」(2017年8月31日(木)、京都府立大学 稲盛記念会館105講義室)
第44回 島崎藤村学会 東京大会―藤村の〈近代〉―(2017年9月30日(土)、大東文化大学 板橋キャンパス・10月1日(日)、川越駅(東武東上線)改札口 集合)
跡見学園女子大学・専任教員(国語学分野)の公募(2017年09月09日 必着)
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中古文学会春季大会シンポジウム「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」レポート○松本 大(奈良大学)
国際日本文化研究センターが「近世期絵入百科事典データベース(試作版)」を公開。【『訓蒙図彙(きんもうずい)』をはじめとした「訓蒙図彙もの」、また事物に対する名称と図が含まれている書物を対象とする。なお、データベース名に「近世期」としているが、明治初期までを視野に入れている】。
神奈川県立図書館 知の編集-職員執筆刊行物を読む-『江戸を読む』が公開されました(2017.7.20)
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2017年7月25日

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●中世文学会春季大会シンポジウム「散文のなかの〈和歌〉」レポート○舘野文昭(国文学研究資料館機関研究員)

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しばらく実験的に、各学会大会等で開催されたシンポジウムのレポートを掲載していきます。
ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。

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中世文学会春季大会シンポジウム
「散文のなかの〈和歌〉」レポート

舘野文昭(国文学研究資料館機関研究員)

二〇一七年五月二十七日(土)
場所 明治大学駿河台キャンパス
《パネリスト》 新美哲彦(早稲田大学)
北村昌幸(関西学院大学)
菊地仁(山形大学名誉教授)
《司会》 阿部真弓(法政大学)


学会公式サイト
http://www.chusei.org/contents/meeting.html


 平成二十九年度の中世文学会春季大会において、「散文のなかの〈和歌〉」というテーマによるシンポジウムが開催された。まずは司会の阿部氏による趣旨説明がなされ、引き続いて三人のパネリストによる報告、その後フロアを交えての討議、という次第で進行した。
 和歌研究と散文研究とは、互いに独自に研究が進められ、研究者間での相互参照も困難になりつつある。しかしながら、文学テクストの上では、「和歌」と「散文」の両者は、互いに密接に関わりあって存在していることは明らかである。そこで、物語・軍記・説話という、「散文」側に属するものとして認識されているテクスト中の「和歌」・「和歌的表現」に着目することで、両者の関係について改めて考えてみる、という趣旨であった。ジャンルの垣根を超えての議論を意図的に活発化させようと目論む、時代別学会の利点を活かしたテーマ設定であった。

 新美氏報告「中世王朝物語と和歌」は、「和歌」に着目することで物語研究が深化し得るという実例を示した報告として聞いた。
 まず作り物語各作品における千字あたりの作中歌・引歌表現について統計が示され、鎌倉時代以降の作り物語において作中歌が印象以上に重視されているということ、引歌表現の出現率は時代が下るにつれて増加傾向にあることが明らかにされた。中世王朝物語研究において、作中歌・引歌が看過しがたい要素であることが理解出来た。
 次いで、成立について議論がある『我が身にたどる姫君』及び、『恋路ゆかしき大将』の成立の問題について、作中歌・引歌表現を手掛かりとして考察が行われた。『我が身にたどる姫君』については、同時代の和歌を摂取した作中歌・引歌表現の分析により、作中歌が『風葉和歌集』に入集する巻四までは『続古今集』以降『風葉和歌集』成立までの成立、『風葉和歌集』への入集が見られない巻五以降は『風葉和歌集』以降『玉葉集』前後までの成立、他の巻とは著しく傾向の異なる巻六については全体の成立後に付加されたもの、と推定された。また『源氏物語』古注釈書類からの影響と思しき表現も見られ、古注釈書の作成圏と物語の成立圏が重なるのではないか、という指摘もなされた。
 『風葉和歌集』以後の成立とされる『恋路ゆかしき大将』についても、同様の調査から、少なくとも南北朝期以降の成立である、との見方が示された。
 猶、報告中に示された、物語作者が古歌のみならず当代和歌を摂取しているという事実は、「和歌」研究の側にとっても有益な視座を与えてくれるものであろう。

 北村氏報告「いくさの舞台と歌ことば」は、『太平記』を中心とする軍記作品において、「軍記の軍記たる所以」でありながら、「和歌および和歌的な要素は必ずしも多いとは言えない」合戦場面における和歌・和歌的表現に着目し、「軍記特有の和歌利用のあり方を剔出する」ものであった。まず、同氏による既発表論考「『太平記』の引歌表現とその出典」(笠間書院刊『『太平記』をとらえる』第一巻)を踏まえて、『太平記』の引歌表現の分析から、具体的特定は困難なものの、太平記作者が当時多く成立していた類題和歌集・名所歌集の類を利用していた可能性が示された。歌書の享受史の一側面として、興味深い指摘であった。
 続いて、合戦場面における和歌的表現の傾向について分析がなされ、様々な指摘がなされた。例えば『太平記』では合戦の状況を、「...ノ如シ」「...ニ異ナラズ」という形で、和歌的景物の比喩を用いて描写する例が多いという(報告で取り上げられた例を一つ挙げると、西源院本『太平記』巻十六「義貞朝臣以下敗軍等帰洛」の段に、軍勢の入り乱れる様の比喩として、「喩へバ野分ニヲキフス小花ノ如シ」という表現が見える)。また、和歌的表現により合戦が見物の対象として捉えられるという指摘や、『太平記』作者が和歌的表現と漢詩文的表現を意図的に併用し、両者を混在させ、独特の文体を作り出しているという指摘もなされた。
 その他、十二月の合戦における篝火の様子を夏山における照射(夏の夜の山中に、火串をともしたり、篝火を焚くなどして、鹿をおびき寄せて射る狩。夏の歌材として和歌に詠まれた)に喩えるといった季節に不相応な表現(神田本『太平記』巻十四「箱根軍事」)に代表されるように、『太平記』合戦描写中の和歌的表現には、その必然性のないものが多く見られるという指摘も興味深いものであった。

 ところで、新美氏・北村氏の報告は、ともに「散文」の中の「和歌」的なものに着目した報告であったが、討議において、木下華子氏(ノートルダム清心女子大学)からこの両氏の報告に対して、「物語作者や軍記作者の和歌の学習環境はどのようなものであったか」という質問がなされたのが印象的であった。物語作者や軍記作者が、和歌に少なからぬ関心を持ち、様々な歌書を参照しつつ和歌を学習しているということは確かであろう。しかしながら、その和歌的知識の質や、和歌実作者としての実力等については、和歌文学研究の蓄積を踏まえた上で、さらに考究すべき余地があるように思われた(例えば、彼らの和歌学習は単なる「憧憬」のレベルに留まるのか、それとも「歌人」としての確固たる意識をもってのものなのか)。シンポジウムの趣旨からしても格好の話題であっただけに、この問題について深い議論がなされなかったのは残念である。今後の議論の進展を期待したい。

 菊地氏報告「説話と和歌とはいかに結びつくか―『十訓抄』三舟譚の周辺―」は、『十訓抄』巻十の第三話(藤原公任の三舟譚)・第四話(源経信の三舟譚)・第五話(源経信の和歌自賛譚)を取り上げ、この和歌説話が孕む問題について多角的に検討したものであった。「藤原公任に対する評価」・「鵜鷺系定家偽書との交渉」の二点を軸としつつも、論点は多岐に及んでおり、和歌説話研究の広範な可能性を感じさせる報告として拝聴した。
 第五話は、源経信が、後三条院住吉御幸和歌での自詠「沖つ風吹きにけらしな住吉の松のしづ枝を洗ふ白浪(沖の風が吹いたようだ。(風によって立った)白浪が住吉の岸辺の(緑の)松の下枝を洗っているよ)」を、凡河内躬恒の「住吉の松を秋風吹くからに声うちそふる沖つ白浪(=住吉の松を秋風が吹くと同時に、(その松風の音に)声を添える沖の白浪よ)」という和歌を引き合いに出して、子息の俊頼とともに嘉賞する逸話である。この説話において経信は、前掲躬恒詠を「年たけたる胡人の、錦の帽子したるが、尺八、琵琶をならし、紫檀の脇息おさへて、詩を吟じ、うそぶき、眺望したる姿」と擬人化し、自詠を「この人(=躬恒詠)に向ひて、あひしらひしつべき(=応対することが出来る)」和歌として自賛する(こうした和歌の擬人的批評については、報告では「身体の比喩」として広い視野で捉えられた)。これについて、歌論歌学書に分類される鵜鷺系定家偽書の記述との関連性の指摘があった。「散文」側と認識されているテクスト(説話集)と、「和歌」側と認識されているテクスト(歌論歌学書)とが、互いに密接に関わり合いながら生成しているという事実を、改めて思い知らされた。

 討議ではフロアから様々な意見・質問が出された。各報告に対する個別的な質疑も興味深いものが多かったが、シンポジウム全体に関わるものとして、兵藤裕己氏(学習院大学)から、「散文」の概念の問い直しを迫る、根元的な指摘があったことに触れておきたい。「自分の体験を自分のことばで叙述するのが近代の散文であるが、そうした散文精神が古典文にあり得たか。作り物語や軍記の文体は近代的な「散文」とは異なるのではないか。少なくとも物語・軍記の文章は散文的叙事とは言えないのではないか」といった趣旨の意見であった。今回のシンポジウムのテーマは、叙事を担う「散文」に対して叙情を担う「和歌」、という二項対立を前提として設定されていたが、その前提そのものを問い直す、重要な指摘である。今後同様のテーマでシンポジウムを企画するにあたって、留意しておく必要があろう。

 以上、シンポジウムでの報告と討議について、雑感を交えつつまとめてみた。紙幅の都合と理解力の不足により、主観に偏ったレポートとなってしまい、シンポジウムの全容を正確に伝えることが出来なかった。報告者・発言者の意に沿わないまとめとなってしまった部分もあろうかと思う。ご寛恕を請う次第である。

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●日本大学文理学部助教 日本語教育担当教員募集(2017年8月24日 必着)

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●詳しくはこちら
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=1&id=D117061067&ln_jor=0

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●田端文士村記念館 芥川龍之介 没後90年 河童忌特別展(2017年7月4日(火)~8月31日(木))

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●公式サイトはこちら
http://www.kitabunka.or.jp/tabata/

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■芥川龍之介 没後90年 河童忌特別展のお知らせ
芥川龍之介は、昭和2年7月24日に35歳の生涯を閉じました。龍之介の忌日はのちに「河童忌」と呼ばれ、故人を偲ぶ日として遺族をかこみ、毎年多くの友人等が集うようになりました。
本特別展では、これまでの「河童忌」に関するエピソードを資料とともに紹介します。
開催期間:7月4日(火)~8月31日(木)(※休館日を除く)

2017年7月24日

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●青森県近代文学館「葛西善蔵生誕130年特別展」(平成29年7月8日(土)~9月18日(月・祝))

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●公式サイトはこちら
http://www.plib.pref.aomori.lg.jp/viewer/info.html?id=129&g=6

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1、葛西善蔵生誕130年特別展

平成29年7月8日(土曜日)~9月18日(月・祝)
時間9:00~17:00(7月8日は10:00オープン)葛西善蔵生誕130年特別展チラシ
休館:7月27日・8月24日・9月14日(木曜日)
会場:青森県近代文学館企画展示室
入場無料

葛西善蔵は1887(明治20)年、弘前松森町(現弘前市)に生まれ、家族とともに北海道や青森町(現青森市)、五所川原村(現五所川原市)を転々とした後、碇ヶ関村(現平川市)で育ちました。青年期には上京と帰郷を繰り返し、1912(大正元)年に同人雑誌「奇蹟」に処女作「哀しき父」を発表。1919(大正8)年には第一創作集『子をつれて』を刊行しました。貧困と病の中で身を削るようにして作品を書き、私小説・心境小説の第一人者として注目され、1928(昭和3)年に41歳で亡くなりました。
生誕130年という節目に当たり、時代を超えて熱烈な愛読者を獲得し続ける葛西善蔵の文学の奥深さに迫ります。

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●第240回 日文研木曜セミナー「チョコレートの喩えとしての「少女」――1930年代の森永ミルクチョコレート広告をてがかりに」発表者:前川志織氏(2017年9月21日、国際日本文化研究センター 研究者限定)

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●公式サイトはこちら
http://research.nichibun.ac.jp/ja/events/archives/mokusemi/cal/2017/09/21/s001/index.html

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2017年9月21日 第240回 日文研木曜セミナー

テーマ
チョコレートの喩えとしての「少女」――1930年代の森永ミルクチョコレート広告をてがかりに
 
発表者 前川志織 国際日本文化研究センター 特任助教
コメンテーター 稲賀繁美 国際日本文化研究センター 副所長
司会 榎本 渉 国際日本文化研究センター 准教授
※ ご参加は研究者の方に限らせていただいております。あしからずご了承ください。

場所: 国際日本文化研究センター セミナー室1
開始時間: 16:30
終了時間: 18:00
参加対象者: 研究者の方を対象(学生を含む)

PDFダウンロード
http://research.nichibun.ac.jp/region/d/EVT/mokusemi/cal/2017/09/21/s001/ja/pdf/article.pdf

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●観峯館 館蔵品による2つの展覧会「扇面の書画」&「江戸・明治の手習い本~習字を楽しもう!~」(平成29年7月22日(土)~9月18日(月・祝))

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●公式サイトはこちら
http://www.kampokan.com/exhibition/2918.html

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会期 平成29年7月22日(土)~9月18日(月・祝)
会場 本館 5階・4階展示室
休館日 月曜日(最終日9/18は開館)
開館時間 9:30~17:00(入館は16:00まで)
入場料 一般;500円、高校生・学生;300円、中学生以下無料

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●福井県ふるさと文学館 夏季企画展  医と文学 ~杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで~(2017年7月15日(土)~9月18日(月・祝))

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●公式サイトはこちら
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?page_id=673

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 夏季企画展
 医と文学 ~杉田玄白からかこさとし、山崎光夫まで~
 本年が杉田玄白没後200年にあたることから、福井ゆかりの蘭学者・杉田玄白の文学者としての側面に光を当てた展覧会を開催します。あわせて、人間の体や健康、医療をテーマに作品を書いた本県出身のかこさとし、山崎光夫を紹介します。
 福井ゆかりの偉人、作家の医に関する文学作品を通して、現代人の生活や生き方を振り返ります。
期間:7月15日(土)~9月18日(月・祝)
主な展示資料:
 杉田玄白書「毉事不如自然」、『解体新書』
 かこさとし『むしばミュータンスのぼうけん』(複製原画)
 山崎光夫『藪の中の家』原稿 
芥川龍之介自筆辞世の句(※)
 斎藤茂吉自筆芥川龍之介への処方箋(※) など  ※の展示期間は8/23まで
医と文学_チラシ.pdf
http://www.library-archives.pref.fukui.jp/?action=common_download_main&upload_id=17179

7月の展示解説  7/22(土)、23(日)、28日(金) 各日15:00~15:30

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●研究発表会「近現代の新語・新用法および言語規範意識の研究」(2017年8月31日(木)、京都府立大学 稲盛記念会館105講義室)

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●公式サイトはこちら
https://www.jpling.gr.jp/gakkai/gakkaibbs.php

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研究発表会「近現代の新語・新用法および言語規範意識の研究」

日時 2017年 08月 31日 (木)  14:30~18:00
場所 京都府立大学 稲盛記念会館105講義室(〒606-8522 京都市左京区下鴨半木町1-5)
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=kak&frmId=28
http://www.kpu.ac.jp/contents_detail.php?co=cat&frmId=3883&frmCd=8-3-1-0-0

内容

〇趣旨説明 14:30~14:35 新野直哉(研究代表者。国立国語研究所)

○発表1 14:35~15:35
 時間的意味から空間的意味への意味変化の可能性 ―「端境」の変遷を通して
    山際彰(ゲスト発表者。関西大学大学院生・日本学術振興会特別研究員DC2)
「端境」は元々「新米と古米の入れ替わりの時期」を表す語であったが、現代では「境目、境界」の意味での使用が見られる。時間的意味から空間的意味への意味変化に見えるこの事例がどのような過程を経て生じたのかについて、新聞や会議録資料から明らかにする。

○発表2 15:45~16:45
接続詞「しかし」における「逆接」の認識について
         梅林博人(研究分担者。相模女子大学)
接続詞「しかし」において「逆接」の認識が色濃くなるのは近代(明治)以降とされているが、その様相ははっきりとはしていない。そこで本発表では、辞書、文典、実例などに寄って、そのような認識がいつごろ、どのように顕現したのかを考察する。

○発表3 16:55~17:55
「なんなら」の新用法をめぐって―なんなら今度の科研のネタに出来るかも、みたいな。
         島田泰子(研究分担者。二松学舎大学)
控えめな申し出や提案に用いる複合語「なんなら」に、ここ数年、それとは異なる用法がしばしば観察されるようになった。「あまつさえ」「ヘタすると」「言わせてもらえば」などと置き換えられる、若年層を中心とした新用法ついて、記述と分析を試みる。

備考
*本研究発表会は、科学研究費補助金(基盤研究C)「近現代の新語・新用法および言語規範意識の研究」(課題番号:16K13228)の中間成果を発表するものです。
*事前申込不要・参加費無料です。
連絡先 新野直哉 〒190-8561立川市緑町10-2 国立国語研究所

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●第44回 島崎藤村学会 東京大会―藤村の〈近代〉―(2017年9月30日(土)、大東文化大学 板橋キャンパス・10月1日(日)、川越駅(東武東上線)改札口 集合)

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●公式サイトはこちら
http://tosongakkai.grassgreen.us/?page_id=14

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〇第44回 東京大会―藤村の〈近代〉― 
後援 大東文化大学/川越市/川越市教育委員会
日程 研究大会  2017年9月30日(土) 10:00~
         於 大東文化大学 板橋キャンパス 多目的ホール
                (東京都板橋区高島平1-9-1)
   臨地研究会 10月1日(日) 9:30
         川越駅(東武東上線)改札口 集合
  (役員会   9月29日(金) 大東文化大学 大東文化会館)

研究大会プログラム

9:30  受付開始・開場

(1)大会 10:00~16:40

10:00 開会の辞  下山孃子(大会実行委員長・大東文化大学)
      主催者挨拶 神田重幸(島崎藤村学会会長・東洋大学名誉教授)
      来賓挨拶  河内利治(大東文化大学文学部長)

〔第一部〕10:10~12:00   総合司会 友重幸四郎(四国大学)
10:10 研究発表
      関秀雄(長野県野沢北高等学校非常勤)
      「『破戒』の成立とその周辺について」
10:50 美留町義雄(大東文化大学)
      「鷗外のベルリン、藤村の巴里」

11:30~12:00 「藤村と川越について」 尾﨑勝美(島崎藤村学会)

昼食・休憩 12:00~13:00(大東文化大学内 生協食堂)

講演 13:00~14:00
   山田有策(東京学芸大学名誉教授)  「藤村の〈近代〉」

〔第二部〕14:15~16:15
シンポジウム 「家族・女学生・ホモソーシャルな欲望
                   ―明治期の藤村を中心に―」
   司会    中山弘明(徳島文理大学)
   パネリスト 小林幸夫(上智大学)
         鈴木啓子(宇都宮大学)
         関谷由美子(文教大学非常勤)

16:30 閉会の辞  細川正義(関西学院大学名誉教授)

(2)総会 16:40~17:40
 1・事業報告・小林明子(島崎藤村学会事務局長・白百合女子大学)
 2・会計報告・三輪眞理子(島崎藤村学会会計)
 3・その他

(3)懇親会 18:00~20:00(大東文化大学内 グリーンスポット)

2017年7月23日

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●跡見学園女子大学・専任教員(国語学分野)の公募(2017年09月09日 必着)

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●詳細はこちらから(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D117071196&ln_jor=0

2017年7月21日

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●立命館大学日本文学会・2017年度国語教育ゼミナール夏季大会(2016年7月30日(日)13:30~、立命館大学衣笠キャンパス 清心館3階534教室)

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●公式サイトはこちら
http://ritsnichibunkai.blog.fc2.com/blog-entry-190.html

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日時:7月30日(日) 13:30~16:25
場所:立命館大学衣笠キャンパス 清心館3階534教室

    ****プログラム****

◇開会の挨拶

◇実践報告・講演

Ⅰ部・実践報告(13:35~15:05) 
「教育実習を終えて」   林 渓太 氏(本学文学部教育人間学専攻5回生)
「教育実習を終えて」   西川 奈那 氏(本学大学院日本文学専修博士前期課程1回生)
「落語と国語教育」    児島 啓祐 氏(近江高等学校常勤講師)

Ⅱ部・資料紹介(15:05~15:15)
「火鍋通信101号「惠みの雨」」 安藤 勝志 氏(元浜松大学教授)

◇休憩(15:15~15:25)

Ⅲ部・講演 (15:25~16:25)
「太宰治「猿が島」の授業―理系の学校で国語を教える―」 井上 千鶴子 氏(大阪府立大学工業高等専門学校教授)

◇閉会の辞

◆懇親会(16:40~)
場所:清心館3階 日本文学共同研究室
予算:3,000円程度(実費)
*事前にお弁当を注文いたします。

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1435部発行。

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●中古文学会春季大会シンポジウム「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」レポート○松本 大(奈良大学)

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ここに掲載されたテキストは、小社PR誌『リポート笠間』の最新号に再掲載いたします。

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中古文学会春季大会シンポジウム
「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」レポート

松本 大(奈良大学)


二〇一七年五月二十七日(土)
場所 東京女子大学
《コーディネーター》河添房江(東京学芸大学)
《パネリスト》齋藤希史(東京大学)/山田尚子(成城大学)
勝浦令子(東京女子大学)/河添房江(東京学芸大学)
《コメンテーター》山本登朗(関西大学)
《司会》陣野英則(早稲田大学)


 中古文学会の大会では、初日に講演やシンポジウムが開催される。本年度の春季大会では、「平安文学における〈漢〉の受容―その日本化の様相」と題したシンポジウムが開催された。

 冒頭、コーディネーターの河添房江氏から、今回のシンポジウムの趣旨が説明された。今回のシンポジウムでは、〈漢〉たるものの受容と、そこから発生する文化現象に重点を置き、日本文化史という広い視野のもとで新たな意味付けを行う、との提言がなされた。

 これに続き、パネリスト四名による報告が行われた。三〇分ずつの報告であり、それぞれ重厚な内容であった。シンポジウム全体として見たとき、三〇分という持ち時間はやや長い印象も受けたものの、各報告のテーマや方向性がそれぞれに異なっており、本シンポジウムが扱おうとする対象の広さを実感するものであった。以下に各パネリストの報告をまとめて示す。

 齋藤希史氏は「〈漢〉の声―吟詠される詩文」と題し、音によって担われた〈漢〉の享受を取り上げた。訓読と音読の差異に注目しつつ、九世紀頃に、中国音による音読が、一種の神秘性を伴いながら、音声そのものとして価値付けされていった可能性を指摘した。音そのものが〈漢〉たるものとして認識されたという観点は、作品の中で音読や直読がなされた意味を根底から問い直すものである。また、漢詩に対する和歌が、内容だけではなく、音声としても対比的な存在であったとする捉え方は、非常に魅力的なものであった。

 山田尚子氏は「中国故事の表現と展開―班婕妤・嵆康の故事を手がかりとして―」と題し、「怨歌行」班婕妤の故事を中心に、日本における故事利用の変遷を句題詩から読み解いた。中国由来の故事が、徐々に実体を失いながら、比喩や景物といった日本独特の表現として再生される点を指摘し、故事が本来の主題から切り離されながら利用される実態を丁寧に紐解いていった。〈漢〉たるものは必ずしも中国由来のものに限定される訳ではなく、日本での享受によって変化させられる〈漢〉も存在することを示すものであった。

 勝浦令子氏は「平安期皇后・皇太后の〈漢〉文化受容―信仰を中心に―」として、日本古代史・歴史学の立場から、女性の仏教信仰という問題を取り上げた。まず、嵯峨天皇の皇后である橘嘉智子の事例を中心に据え、平安期の支配層女性たちが抱いていた、唐・宋における信仰への憧憬と受容を詳らかにした。その上で、十世紀以降になると、日本の長谷寺が霊場として対外から信仰される現象に着目し、〈漢〉を凌駕していく〈和〉の意識を浮かび上がらせた。文化的な現象として〈漢〉と〈和〉との表裏関係が見られるという指摘は、〈漢〉たるものの普及や広がりを考える上で非常に示唆的であり、実証的な見解として高い説得力を持っていた。

 河添房江氏は「平安文学の唐物における〈漢〉と〈和〉―『源氏物語』『うつほ物語』を中心に―」として、氏がこれまでに研究を積み重ねてきた唐物を発端として、人物描写・語彙・事物に見られる〈漢〉と〈和〉の要素を捉え直すものであった。日本に取り込まれた〈漢〉のイメージが一様でないこと、さらにそのイメージが同一作品内においても柔軟に変化する場合もあることを述べ、〈漢〉と〈和〉とが融合されていく過程とその諸相を示した。

 以上の四つの報告がなされた後に、陣野英則氏の司会のもと、コメンテーターとして山本登朗氏を加え、討議が行われた。山本氏は、日本の平安文学における〈漢〉の位置付けとはどのようなものか、〈和〉にとっての〈漢〉とはいかなる存在として把握すべきか、という問題を中心に取り上げ、議論を深めていった。討議内容は多岐に及んだだめ、すべての内容を紹介することは避けるが、討議を通し、〈漢〉が、必ずしも中国や大陸を指すのではなく、二次的に発生してくるものであるという共通認識のもと、一方では規範として働きつつも、異質のものとして扱われるという、〈漢〉の二重性が再確認された。また、評価軸として機能する〈漢〉の役割が齋藤氏によって提言された。フロアからは、宮中や宮廷といった「場」との関係性を問う声もあり、今回の報告で指摘された現象が、様々な「場」におけるパフォーマンスであることをどのように捉えるべきか、という重要な観点が浮かび上がった。討議全体としては、各報告の内容を踏まえた横断的な議論となり、様々な接点・連関が見えてきたのと同時に、文学作品に見られる現象をそのまま文化史的な現象に結び付けて考える困難さも浮き彫りになったと思われる。

 今回のシンポジウムでは、それぞれのパネリストがそれぞれの観点から〈漢〉への言及を行っており、その重層性を提示することには大きな意味があったものと思われる。しかし、その対となるべき、〈和〉とは何か、という点が十分に議論・共有されていなかったように思われた。〈和〉とされるものは、誰の判断によるのか、どの段階で認められるのか、そして、どのように扱われていくのか。前提に〈和〉があったとする理解では、見落としてしまう点があるのではないか。むしろ問題の本質は、〈漢〉を受容する〈和〉の側にあるのではないか。本シンポジウムを通し、稿者は様々に考えさせられた。もっとも、これらの問題点は、平安文学全体の問題として一概には捉えられないため、各作品ごとの詳細な検討が必要となってくる。諸相の積み重ねによって徐々に明らかにされるものであり、パネリスト諸氏をはじめとした今後の更なる研究進展が待ち望まれる。

 以上、甚だ簡略ではあるが、シンポジウムの報告としたい。本シンポジウムの本来的な趣旨からは外れている指摘や、稿者の不勉強による誤解もあるかもしれないが、ご容赦いただければと思う。

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●国際日本文化研究センターが「近世期絵入百科事典データベース(試作版)」を公開。【『訓蒙図彙(きんもうずい)』をはじめとした「訓蒙図彙もの」、また事物に対する名称と図が含まれている書物を対象とする。なお、データベース名に「近世期」としているが、明治初期までを視野に入れている】。

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●近世期絵入百科事典データベース(試作版)
Database of Edo Illustrated Encyclopedias
http://dbserver.nichibun.ac.jp/EHJ/index.html

※公開記念国際シンポも開催。【研究者限定】7月24日(月)・25日(火)。
http://research.nichibun.ac.jp/ja/events/archives/symposium/s001/cal/2017/07/24/s001/index.html

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●神奈川県立図書館 知の編集-職員執筆刊行物を読む-『江戸を読む』が公開されました(2017.7.20)

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●公式サイトはこちら
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/information/edowoyomu.htm

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●東北大学 大学院国際文化研究科 准教授又は講師 公募 国際文化研究専攻 国際日本研究講座(2017年09月14日 必着)

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●詳細はこちらから(JREC-IN)
https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D117071117&ln_jor=0

2017年7月20日

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●第285回大阪大学古代中世文学研究会(2017年7月29日(土) 14:00~、文法経本館 大会議室)

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●公式サイトはこちら
http://kodaichusei.blog31.fc2.com/blog-entry-188.html

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日時:2017年7月29日(土) 14:00~
場所:文法経本館 大会議室

▼「扇のつま」に歌を書きつける――『源氏物語』のことばと広がり――
  日本学術振興会特別研究員 瓦井裕子氏

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●日本近代文学館・高橋和巳文庫追加登録【著書など図書(約260冊)を登録しました】

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【小説家で中国文学者としても知られる高橋和巳(1931-1971)の著書など図書(約260冊)を登録しました。

主なものとして、
『生涯にわたる阿修羅として : 高橋和巳対話集』(徳間書店、昭和45年12月)、
『自立の思想』(文和書房、昭和46年5月)、
『暗黒への出発』(徳間書店、昭和46年10月)など。】
つづきはこちらから。日本近代文学館。
http://www.bungakukan.or.jp/cat-whatsnew/cat-accession/9367/

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●平成29年度 コーパス合同シンポジウム 「コーパスに見る日本語のバリエーション ―話者の属性―」(平成29年9月8日 (金) 10:00~16:30、国立国語研究所 講堂)

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●公式サイトはこちら
http://www.ninjal.ac.jp/event/specialists/project-meeting/m-2017/20170908-sympo/

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開催期日
平成29年9月8日 (金) 10:00~16:30
開催場所
国立国語研究所 講堂 (東京都立川市緑町10-2)

【概要

言葉は,話し手・聞き手・場面・話題など,さまざまな要因によってさまざまな形で現れます。では,どのような要因がどのように働いて,どのような言語表現が作り出されるのでしょうか。このシンポジウムでは,話者の年齢,性別,社会的属性,言語学習歴,言語環境といった「話者の属性」が言語表現とどのように関係しているのかについて,コーパスから分かることを探っていきます。】

プログラム

司会 : 迫田 久美子,木部 暢子

10:00~10:10
開会の挨拶

10:10~11:10
招待講演
「待遇コミュニケーションにおける「人間関係」と「表現形式」との連動」
蒲谷 宏 (早稲田大学大学院 日本語教育研究科 教授)

11:20~12:00
研究発表1
「学習者コーパスに見る言語環境の違いとコミュニケーション」
迫田 久美子 (国立国語研究所 客員教授)

12:00~13:00
お昼休憩

13:00~13:40
研究発表2
「諸方言コーパスに見る男性の言葉・女性の言葉」
木部 暢子 (国立国語研究所 言語変異研究領域 教授)

13:40~14:20
研究発表3
「話し言葉コーパスに見る言葉の年齢差」
小磯 花絵 (国立国語研究所 音声言語研究領域 准教授)

14:20~14:50
休憩

14:50~15:30
研究発表4
「歴史コーパスにおける話者属性アノテーションとその可能性」
小木曽 智信 (国立国語研究所 言語変化研究領域 教授)

15:40~16:20
まとめ (ディスカッション,およびフロアからの質問)

16:20~16:30
閉会の挨拶

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●国際日本文化研究センター「怪異・妖怪画像データベース」更新。107件の画像データを追加。

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【■2017年 7月19日
107件の画像データを追加
海獣図
かわりけん
おもゐつゝら
簠簋内傳諺解大全
応現於竹ものかたり
頼光一代記圖繪
繪本頼光一代記】
詳細は以下。国際日本文化研究センター。
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiGazouMenu/kousin.html