◎ 国立国語研究所 時空間変異研究系 非常勤研究員(プロジェクト奨励研究員)を募集(平成24年6月15日17時必着)
◎ コンテンツ文化史学会2012年第1回例会「コンテンツとライブ」(6月16日(土)、国立情報学研究所)
◎ 東海近世文学会5月例会(第229回)(平成24年5月26日(土)、鶴舞中央図書館)
◎ 中京大学文学会春季大会(2012年6月23日(土))
◎ 東海近世文学会がブログ開設
◎ 群馬県立女子大学 地域日本語教育センターの教員公募(研究領域:日本語教育学)(平成24年6月29日(金)必着)
◎ 国文学研究資料館・創立40周年にあたり館長今西祐一郎氏のコメントを掲載(2012/5/18)
◎ 2012年度花園大学日本文学会・公開講演会「古代文学における罪と罰―日中比較文化論―」講師:丸山顕徳氏 他(6月24日(日))
◎ 日本社会文学会・2012年度春季大会(6月23日(土)、神奈川大学横浜キャンパス)
◎ 紫式部学会・新会員募集のご案内(2012.5.19)
◎ 「第十五回文学フリマ」開催のお知らせ(2012年11月18日(日)、東京流通センター)
◎ 日本文芸研究会 平成24年度第64回研究発表大会(6月16日(土)、東北大学文学部)
◎ 水原紫苑著『あくがれ――わが和泉式部』(ウェッジ)
◎ 『NHK短歌』2012.6月号(広告掲載)
◎ あきた文学資料館・平成24年度文学セミナー「第3回 「民話」でよいか・西欧は昔話と伝説―私の文学史(18)」(2012年6月8日(金))
◎ 「河野裕子短歌賞」を創設 京都女子大など(朝日新聞)
◎ 太田記念美術館 展示「浮世絵猫百景 --国芳一門ネコづくし--」(2012年6月1日(金)〜7月26日(木))
◎ 平成24年度全国大学国語国文学会夏季大会(第105回大会)(平成24年6月2日(土)、3日(日)、國學院大學渋谷キャンパス(東京))
◎ 国際日本研究センター 社会言語部門主催 講演会 「方言コスプレ」とは何か? 講演者: 田中ゆかり氏(2012年6月28日(木)、東京外国語大学府中キャンパス)
◎ 佐伯梅友・村上治・小松登美著『和泉式部集全釈 正集篇』(笠間書院)
2012年5月21日
この記事のカテゴリーは : 研究者のための公募情報です。 この記事のカテゴリーは : 学会・講演会・展覧会情報です。●コンテンツ文化史学会2012年第1回例会「コンテンツとライブ」(6月16日(土)、国立情報学研究所)
研究会情報をいただきました
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コンテンツ文化史学会2012年第1回例会「コンテンツとライブ」
ライブ空間をめぐる研究例会を開催
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公式サイト該当URL:http://www.contentshistory.org/2012/05/20/1152/
2012年第1回例会「コンテンツとライブ」
○日時:6月16日(土)13:30開場 14:00開始
○場所:国立情報学研究所 12階 1208室
○司会:吉田正高(東北芸術工科大学)
○発表者
・樺島栄一郎(相模女子大学)
・宮入恭平(東京経済大学)
・キムラケイサク(映像作家・CGデザイナー・イベント主催者)
○参加費
500円(会員は無料)
○参加申込フォーム:
http://www.contentshistory.org/event_entry/
当日参加につきましては申込の状況に応じアナウンスさせていただきますので、こまめに学会ウェブサイトをご確認くださいますよう、お願い申し上げます。
【注意】今回は同会場にてGame Community Summit 2012(GCS)が開催されます。
そちらも参加されたい場合はGCSのサイトにてチケットをご購入ください。また、懇親会に関してましてもGCSと合同で開催いたします。懇親会参加希望の方はGCSのサイトより、懇親会参加付(GCS参加費+懇親会参加費)のチケットをご購入ください。GCSに参加されず、本学会のみ参加し、懇親会に参加される場合は当日、受付にてGCS参加費をご返金いたします。
○概要
本学会2009年大会「アマチュア文化とコンテンツの未来」にて、特にウェブ空間におけるアマチュアのクリエーターが自由に創作および交流を行う「場」について取り上げ、考察を行った。しかし、クリエーターが作品を発表し、交流する「場」は必ずしもウェブだけではなく、コンサートを筆頭としたライブ空間も挙げることができる。「CDが売れない時代」と評され、様々な作品提供のプラットフォームが存在する状況下において、クリエーター自身が楽曲等を披露するライブ空間では如何なる変化・影響が見られるのか。本例会は「ライブ」に焦点を当て、ライブハウスやアニメソングを中心的に取り上げ、ライブの演者・参加者に注視するだけではなく、ビジネスモデルにも視野を広げ、考察したい。よりよい議論を期待する。(玉井建也)
○タイムテーブル
14:00〜15:00 樺島栄一郎「いま、なぜライブなのか--インターネット時代のライブの在り方、その必然性」
15:20〜16:20 宮入恭平「ポスト3.11のライブハウスシーン〜それでもあなたは、ライブハウスに出演しますか?」
16:40〜17:40 キムラケイサク「アニソンライブイベントの成立と発展」
●東海近世文学会5月例会(第229回)(平成24年5月26日(土)、鶴舞中央図書館)
学会情報です。
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日 時 平成24年5月26日(土)★午後2時★~5時
場 所 ★★鶴舞中央図書館 1階 第1集会室★★
( http://www.library.city.nagoya.jp/guide/tsuruma.html )
名古屋市昭和区鶴舞1-1-155
地下鉄「鶴舞」下車 5番出口より南ヘ150m
JR「鶴舞」下車 公園口より南へ200m
プログラム
・研究発表「役者似顔と春本――初代春章から初代豊国までを中心に―― 」
松葉 涼子 氏(日本学術振興会特別研究員)
・研究発表「「(蝦蟇妖術/大蛇怪異)児雷也豪傑譚」図考」
服部 仁 氏(同朋大学教授)
・研究発表「『虚栗』の藤匂子」
永井 一彰 氏(奈良大学教授)
●中京大学文学会春季大会(2012年6月23日(土))
研究会情報です。
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中京大学文学会春季大会
テーマ・講 師
キリシタン版と古活字版 ー揺籃期の日本語印刷様式をめぐってー
鈴木 広光さん(奈良女子大学文学部教授)
「枕草子」「紫式部日記」を介して「栄花物語」を読む
加藤 静子さん(都留文科大学文学部名誉教授)
日 時 6月23日(土) 13時30分~16時50分
会 場
名古屋キャンパス 4号館3階 431教室
地下鉄鶴舞線・名城線「八事駅」5番出口 徒歩0分
◆地図 ◆アクセス
定 員 500名
申し込み 不要。当日、直接会場へお越しください。
入場料 無 料
問合せ先
学事課(tel:052-835-7173)
担当:徳竹、甘露
●東海近世文学会がブログ開設
主に例会案内を掲載しています、とのこと。
○公式サイト
http://toukaikinsei.blogspot.jp/
※東海地区の日本近世文学の研究者が集う研究会です。1月に1回、例会を開いている。
●参考サイト
こちらも豪華3本立(忘却散人ブログ)
http://bokyakusanjin.seesaa.net/article/270728166.html
●国文学研究資料館・創立40周年にあたり館長今西祐一郎氏のコメントを掲載(2012/5/18)
【昭和47年(1972)、品川区戸越の地に誕生した国文学研究資料館は、平成24年(2012)の本年、創立40周年を迎えます。その間、館の基幹事業である、全国各地に所蔵される国文学関連資料の調査とそのマイクロフィルムの収集活動は、各地域在住の研究者の協力を得て、すでに186万点、4万リールに及んでいます。そして、所蔵者・所蔵機関の協力によるマイクロフィルムの紙焼き製本版も7万5千冊を越え、研究者に貴重な資源を提供しているところです。】
●2012年度花園大学日本文学会・公開講演会「古代文学における罪と罰―日中比較文化論―」講師:丸山顕徳氏 他(6月24日(日))
講演会情報です。
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下記の要領で、日本文学会の「公開講演会」を開催いたします(聴講無料)。
「古典」は本学教授の丸山顕徳先生、「近代」は太宰治研究で高名な中央大学名誉教授渡部芳紀先生をお招きして、ご講演いただきます。
在学生はもちろんのこと、卒業生の皆様や、関心をお持ちの一般の皆様方のご参加を、お待ち申し上げております。
【日時】 6月24日(日)午後1時~4時
【場所】 花園大学 自適館300教室
【講演】
古代文学における罪と罰―日中比較文化論―
花園大学 文学部教授 丸山 顕徳
太宰治の魅力
中央大学 名誉教授 渡部 芳紀
【懇親会】午後4時30分開宴
真人館・地下食堂(全面改装)
会費 ¥500ー
●日本社会文学会・2012年度春季大会(6月23日(土)、神奈川大学横浜キャンパス)
研究会情報です。
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* 2012年度春季大会詳細 New!
日 程 6月23日(土)
場 所 神奈川大学横浜キャンパス 1号館3階308会議室
※アクセスマップは こちら
※キャンパスマップは こちら
テーマ 「3・11」以後の社会と文学―文明史的転換点に立って―
後 援 神奈川大学
※一般参加歓迎 ・ 入場無料
《開会挨拶》
小林孝吉 (神奈川大学)
《研究発表》 (10:00~)
安志那 「打木村治の『光をつくる人々』論」
茶園梨加 「森崎和江作品にみる共同性―聞き書きと詩作品の関連から―」
高口智史 「坂口安吾「白痴」の今日的意味を考える」
☆司 会 乾英治郎 ・ 村上克尚
《シンポジウム》 (13:30~)
川村湊 「震災・原発事故と文学」
川口隆行 「被害と加害を架橋する―小田実の想像力―」
鵜飼哲 「〈反詩〉の果て?―原発震災下で黒田喜夫を再読する―」
☆コメンテーター 中谷いずみ
☆司 会 竹内栄美子 ・ 村上陽子
《閉会挨拶》
大和田茂 (日本社会文学会代表理事)
《総 会》 (17:00~)
1号館3階308会議室にて
《懇親会》 (18:00~)
1号館8階展望ラウンジにて ※会費5000円
問い合わせ先
日本社会文学会
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町3-25-11 九段中央ビル601 菁柿堂気付
大会実行委員会
〒275-0023 千葉県習志野市芝園2-1-1 千葉工業大学 人文教室竹内研究室
tel 047-454-9663
●「第十五回文学フリマ」開催のお知らせ(2012年11月18日(日)、東京流通センター)
イベント情報です。
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第十五回文学フリマ
開催日 2012年11月18日(日)
開催時間 11:00~16:00→11:00~17:00に延長決定!
会場 東京流通センター 第二展示場(E・Fホール)
アクセス 東京モノレール「流通センター駅」徒歩1分
※詳細は会場アクセスをご覧下さい
出店方法 2012年7月頃に申込開始予定
サークル募集 約650ブース募集
主催 文学フリマ事務局
●日本文芸研究会 平成24年度第64回研究発表大会(6月16日(土)、東北大学文学部)
研究会情報です。
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平成24年度第64回研究発表大会のお知らせ
日本文芸研究会平成24年度第64回研究発表大会のお知らせを次のとおり開催いたします。
多くの方々のご参加をお待ち申し上げます。
◆6月16日(土) 受付開始 13:00~
会場:東北大学文学部第一講義室(仙台市川内)
■公開講演会 13:50~16:30
○「東アジアにおける日本文化」
東アジアをつなぐ詩人の集まり
金城学院大学教授 高橋博巳
戦時下植民地・占領地の日本語・日本文学普及政策
―その実態はどのようなものであったのか―
大連海洋大学外国専家・元宮城学院女子大学教授 宮脇弘幸
●総会 16:40~17:40
会場:東北大学文学部第一講義室
●懇親会 18:00~20:00
会場:東北大学文系厚生会館
◆6月17日(日) 受付開始 9:30~
会場:東北大学文学部第一講義室
○研究発表(午前の部) 10:00~12:00
手段としての文学 ―賀川豊彦における農民文学の実践―
東北大学大学院 河内聡子
らいてう平塚明子の政治思想 ―より確かな感触のある「私たち」を求めて―
東北大学大学院 小嶋 翔
近代における教育関係の漢字字体資料
東北大学大学院 山下真里
○研究発表(午後の部) 13:40~16:30
大江健三郎とP・ガスカール
―「飼育」における渡辺一夫訳「死者の時」の受容―
福島大学 高橋由貴
太宰治・初期習作の再検討
―全能への志向・価値転倒的操作・否定の機序の観点から―
福島工業高等専門学校 高橋宏宣
『高尾船字文』論 ―〈文〉による付会―
東北大学 石川秀巳
西鶴作品にみる「批判」とその解釈 ―「談理的」作品の論点―
福岡女子大学 大久保順子
▼懇親会について
下記の予定で懇親会を開催いたします。ふるって御出席ください。出席を希望される方は、6月11日(月)までに事務局宛に文書(ファックスを含む)にてお申し込みください。
日時 6月16日(土) 18:00~20:00
会場 東北大学文系厚生会館
会費 4,000円
▼委員会の開催について
平成23年度第2回委員会を、6月16日(土)12:30から、東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。また、平成24年度第1回委員会を、6月17日(日)12:10から東北大学文学部会議室(2階)にて開催いたします。この委員会は、平成20年度までは、総会・研究発表大会の約二週間後に開催しておりましたが、現在は、総会・研究発表大会の期間中に行うことといたしております。
2012年5月18日
この記事のカテゴリーは : いただいた本・送られてきた本です。●水原紫苑著『あくがれ――わが和泉式部』(ウェッジ)
水原紫苑氏よりいただきました。

永遠の愛情を宿命づけられた、王朝随一の歌人・和泉式部の生涯――。 受領の娘として生まれ、同じく受領・橘道貞と結婚した和泉式部は、弾正宮為尊親王、その弟・帥宮敦通親王という身分違いの高貴な二人と恋に落ちる。そして、若くして二人と死別する。魂の「あくがれ」るまま、ただ一筋に追い求めた愛とそれゆえの孤独が切々と浮き彫りにされる。
<書籍データ>
◇B6判並製、236頁
◇定価:1,470円(本体1,400円+税)
◇2012年5月18日発売
●あきた文学資料館・平成24年度文学セミナー「第3回 「民話」でよいか・西欧は昔話と伝説―私の文学史(18)」(2012年6月8日(金))
セミナー情報です。
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平成24年度文学セミナー
次回開催日時 6月8日(金)午後1時30分~2時30分
講 師 井上 隆明 氏(文学史家)
場 所 講座室
第3回
「民話」でよいか・西欧は昔話と伝説―私の文学史⑱
井上氏による連続講座。中世歌論にみる日本人の「美」についてお話しいただきます。一回だけのご参加も大歓迎です。
詳しくはこちら(PDF) をご覧ください。
●太田記念美術館 展示「浮世絵猫百景 --国芳一門ネコづくし--」(2012年6月1日(金)〜7月26日(木))
展示情報です。
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浮世絵猫百景 --国芳一門ネコづくし--
2012年6月1日(金)〜7月26日(木)
前期:6月1日(金)〜6月26日(火)
後期:6月30日(土)〜7月26日(木)
(6月4、11、18、25、27〜29、7月2、9、17、23は休館)
●入館料: 一般¥1000 ・大高生¥700・中学生以下無料
● 6.7月展示の図録は作成予定です。
●平成24年度全国大学国語国文学会夏季大会(第105回大会)(平成24年6月2日(土)、3日(日)、國學院大學渋谷キャンパス(東京))
研究会情報です。
プログラムは公式サイトへ。
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日にち:平成24(2012)年6月2日(土)、3日(日)
会 場:國學院大學渋谷キャンパス(東京)
〒150-8440 東京都渋谷区東4-10-28
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/access_shibuya.html
http://www.kokugakuin.ac.jp/guide/campus_shibuya.html
交 通:JR線・東急線・京王井の頭線・地下鉄各線「渋谷駅」東口下車。
都営バス(学03系統 日赤医療センター行き)に乗り、「國學院大學前」バス停下車すぐ。
連絡先:電話 03-5466-0211(辰巳正明研究室)
テーマ:グローバル化の中の日本文学
―「魂の記憶」と「異国とモダニズム」をめぐって―
【趣旨】第一部は、文学とは何か、文学はどのように語られたかを、「魂の記憶」と言うキーワードを通して講演を行う。魂の記憶とは、民族を超えて現れる人間の魂の起源であり、記憶は我々の魂を揺さぶり続けることで、歌い・語ることを必然とした魂の故郷である。第二部は、異国とモダニズムの問題を、古代・中古に起源を求めて文学のモダニズムを考える。日本の古典期のモダニズムは、「カラ」から獲得した。そこには異国への限りない憧れと羨望があった。その起源はどのようなものであったのか。
●国際日本研究センター 社会言語部門主催 講演会 「方言コスプレ」とは何か? 講演者: 田中ゆかり氏(2012年6月28日(木)、東京外国語大学府中キャンパス)
講演会情報です。
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国際日本研究センター
社会言語部門主催 講演会
「方言コスプレ」とは何か?
講演者: 田中ゆかり氏(日本大学文理学部国文学科 教授)
日 時:2012年6月28日(木)16:00~17:30
会 場:東京外国語大学府中キャンパス、研究講義棟2階大講義室227室
詳細はこちら( PDF )
2012年5月17日
この記事のカテゴリーは : 新刊案内です。●佐伯梅友・村上治・小松登美著『和泉式部集全釈 正集篇』(笠間書院)
6月下旬の刊行です。

佐伯梅友・村上治・小松登美著『和泉式部集全釈 正集篇』(笠間書院)
ISBN978-4-305-70595-2 C3092
定価:本体19,000円(税別)
A5判・上製・函入・928頁
和泉式部が語りかけてくる――。
『和泉式部集』を解読する奇蹟の全注釈、遂に刊行です。
昭和34年東宝書房刊『和泉式部集全釈』から53年。
小松氏があらたな研究成果を織り込んで、全面加筆改稿した迫力の928ページ。
※本書は昭和34年東宝書房刊『和泉式部集全釈』の注釈部分を小松登美氏が全面加筆改稿したものである。底本は榊原本。
「注釈」という文化事業の可能性を極限まで探究した奇蹟の大著
―島内景二
何よりもすばらしいのは通釈の文章です
―岩佐美代子
【本書の特色】
○榊原本を底本とし、和泉式部集正集の893首全歌にわたって(重出歌含む)、注釈をほどこした。通釈・語釈・余説の三項目によって構成される。
○通釈は、はっきりとした語学的解釈を踏まえたうえで、著者(小松)独特の語り口による、作者の気持ちがだれにもわかるような情味あふれる文章。
○語釈・余説では、他の歌・漢詩文等にあらわれている豊富な用例と影響関係を紹介し、和泉式部の生活や当時の風習、男女の世界観についても論じた。
○校異は、底本の本文を改めた場合、並びに何か問題がある場合のみ加えた。
○本書「正集篇」は、前身である東宝書房版『和泉式部集全釈』が昭和34年に刊行されて後、53年間にわたる研究成果を反映している。
【著者プロフィール】
佐伯梅友(さえき・うめとも)
明治32(1899)年、埼玉県比企郡小川町に生まれる。昭和3(1928)年、京都帝国大学文学部卒業。東京教育大学名誉教授、大東文化大学名誉教授。平成6(1994)年没。著書に、『万葉語研究』(昭和3年)、『上代国語法研究』(昭和41年)、『奈良時代の国語』、『源氏物語新抄』、『古文読解のための文法』等。
村上治(むらかみ・おさむ)
大正6(1917)年、千葉県我孫子町に生まれる。昭和24(1949)年、東京文理科大学文学部文学科国語学国文学専攻卒業。千葉県立八千代高等学校校長、千葉県教育長指導課長。正六位勲五等受勲。昭和43(1968)年没。著書に、『校註伊勢集』(昭和27年・共著)、『更級日記』『和泉式部日記』『蜻蛉日記』『紫式部日記』(最新国文解釈叢書)等。
小松登美(こまつ・とみ)
大正11(1922)年、東京市小石川区(現東京都文京区)で生まれる。昭和23(1948)年、東京文理科大学文学部文学科国語学国文学専攻卒業。元跡見学園短期大学教授。著書に、『校註伊勢集』(昭和27年・共著)、『和泉式部集全釈』(昭和34年・共著)、『寝覚物語全釈』(昭和35年・共著)(昭和47年)、『和泉式部日記全訳注』(講談社学術文庫)(昭和55〜60年)、『和泉式部の研究 日記・家集を中心に』(笠間書院)(平成7年)等。
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■ご予約・ご注文は版元ドットコムで
http://www.hanmoto.com/bd/isbn978-4-305-70595-2.html
または、直接小社まで、メールで info@kasamashoin.co.jp ご連絡いただいても構いません。またはこちらのフォームで、購入希望としてご連絡ください(書名・冊数・お名前・ご住所・電話番号を明記してください)。
http://kasamashoin.jp/mailform.html
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【目次】
序(東宝書房版)・佐伯梅友
凡例
和泉式部集全釈 正集篇
和泉式部集諸本解題(東宝書房版)
一 和泉式部集の伝本
二 和泉式部集正集の諸本と系統
和泉式部正集全句索引
後記(東宝書房版)・村上治・小松登美
後記・小松登美
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▼推薦
島内景二
和泉式部から、何を引き出せるか。彼女の歌には、深い闇がある。かと思えば、飛翔する夢の翼がある。だからこそ、日本浪曼派の保田與重郎は彼女に吸引され、和歌という日本文化の真実に迫った。折口信夫は、和泉式部と西行を結びつける独創的な文学史を打ち立て、日本文化論に一石を投じた。
和泉式部を論ずることは、日本文化の過去と現在を考えることである。混迷する現代人が、新しい文化を呼び込もうとする時、今なお和泉式部の和歌は有効でありうる。
だがすべては、和泉式部をどう読むかにかかっている。小松登美『和泉式部集全釈 正集篇・続集篇』全二冊は、「注釈」という文化事業の可能性を、極限まで探究した奇蹟の大著である。平安時代の同時期に、三人の天才が誕生した。物語の紫式部、和歌の和泉式部、そしてエッセイの(と仮に呼ぶが)清少納言である。『源氏物語』に関しては、北村季吟の『湖月抄』スタイルが決定版として確立しており、「源氏文化」を探究する際の指針となっている。『枕草子』の注釈には、まだ決定版がない。『和泉式部集』に関しては、この小松の『全釈』スタイルが決定版となるだろう。ここには、わが国の「和泉文化」のエッセンスが詰まっている。
和泉式部の膨大な和歌を心に納め、和泉式部と一体化した人物が、漢詩文・物語文学・和歌文学・絵巻物などの諸文化に幅広く触れる。すると、それらと『和泉式部集』とが響き合い、和泉式部の和歌の源泉と影響とが測定できる。この響き合いを感じることが、小松登美にとって「生きる」ことだった。
品が良く、荘重ぶらない「通釈」の現代語訳は、和泉式部の等身大の心を映し出す。豊かな解釈の可能性を摸索する「語釈」。一生を費やして増補され続け、「和泉文化」を網羅した「余説」。見事な三点セットである。読者はこの完璧なフォーマットに、自分自身の知見を書き加え、『増注・和泉式部集全釈』を作りたくなる。実はそのような読者の獲得こそが、祈りにも似た小松の願いだろう。「増注」を支えるに足る盤石の基盤を造り上げた者のみに、天が与えた至高の願いである。
本書は、和泉式部の顕彰碑であるばかりか、戦後の劣悪な文化的環境の中で国文学再興の夢を共有した同志たちへの紙碑でもある。国文学研究と日本文化論を結ぶ通路が、ここに開鑿されたことに、心から感謝する。
岩佐美代子
佐伯梅友・村上治・小松登美のお三方による和泉式部集共同研究の発足は、国鉄人員大量整理にかかわる下山事件・三鷹事件・松川事件の続発した昭和二十四年。その成果『全釈 正集篇』の刊行は安保反対デモ前夜の三十四年。まさに敗戦後激動の社会相の中での、息長く真摯な営みでした。ついで五十二年、『続集篇』完成。その一方で小松氏は和泉式部日記研究にも取組まれ、五十五年から六十年にかけ、大作『和泉式部日記全訳注(上・中・下)』を世に問われました。小松氏の情熱はなおも衰えず、共著者お二人の他界後も研究を重ね、旧著を全面的に改稿加筆、今回新たにほとんど単著に近い性格をもって、両篇再刊行に至りました。心から嬉しく、その御研究姿勢に敬慕の念を新たにいたします。
本書の特色は多々ありますが、何よりもすばらしいのは通釈の文章です。たとえば、
秋までの命も知らず 春の野の花の古根をやくとやくかな
人間なんて、ほんとにばかなものね。自分がそれまで生きてゐられるかどうか判りもしないのに、秋、美しい花を見たいばかりに、春の野の、去年の花の枝をせっせと焼いたりして。
昭和初期の若い女性の話し言葉をそっくりそのまま、和泉式部から直接語りかけられているようで、何とも楽しく理解できましょう。全文、旧仮名遣いである事には、少々違和感もありましょうが、気にせず読み馴れて下さい。今は忘れられた旧仮名遣いの美しさに触れる事も、今後の文学体験に役立ちます。
大歌人あまたある中で、最も魅力的な人、和泉式部。その作品に心酔した一人の女性研究者が、千年の時を隔て、六十年の歳月をかけて、自らの言葉をもって読み解かれました成果を、丁寧な【語釈】【余説】、充実した解題・全句索引ともども味読できます喜びを、皆様、それぞれの人生体験と照らし合せつつ、十分に享受なさって下さいませ。






























































































































































































